高校入試報告会

今日は全県模試という模試会社主催の「高校入試報告会」に出席してきました。まだ開示得点もそれほど集まっていない段階でのセミナーです。大きな流れで今年の公立高校入試をとらえてみた、といった内容のものでした。それでも、いくつかの点で、来年度の進路指導でヒントは得られました。

まず、平均点の予想です。何度か書いていますが、英語の難易度が上がり、理科が易しくなった、というのが全体の傾向です。今日の予想としては、英語/51.8点→44.0点、数学/52.6点→50.0点、国語/64.0点→64.0点、理科/31.4点→45.0点、社会/50.2点→53.0点、といったものでした。5科計ではほぼ昨年度並み。国語をのぞくと、50点〜55点のところに集まってきていて、問題の難易度としてはそのあたりが着地点なのだろう、という予測でした。

いずれにしても、500点満点にかわり、出題傾向もがらりと変わって4年目をむかえた公立高校入試ですが、その難しさはほぼ定着したと見て良いようです。地域のトップ校でも400点前後、中堅校なら270点も得点出来れば合格できる、といった難易度の高い入試に、これからの受験生は挑戦していかねばならない、ということは事実だということです。

もうひとつ。今年の私の「よみ」が外れてしまったのが希望ヶ丘高校です。県の10月の進路希望調査でも前年比124%程度の予想で、全県模試の11月は98%、1月でも118%と、それほどの受験生が集中する兆候はありませんでした。それがふたを開けてみたら前年比153%。何が起こったのか、とびっくりしたしだいです。

今日の分析では、光陵と川和あたりの受験生が大量に流れ込んだのだろう、ということでした。ちなみに光陵の10月の県の調査は前年比134%。志願変更前が85%。一気に流れたのがよくわかります。結果、希望ヶ丘の今年の合格者の平均点は400点をこえるあたりまで伸びそうだとのこと。去年が370点代ですから、かなりの上位層がたくさん受験したことがわかります。生徒には申し訳ないことをしてしまいました。

といっても、この流れをよむのは難しかった。難しいことを何とかするのがプロの仕事なので、来春入試に向けては、さらに情報収集のチャンネルを増やさねば、と反省しています。

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