「塗り絵学習法」すぐにでも実戦しましょう

高3生は大学入試センター試験まで1ヶ月を切った。中3生も本番までちょうど2ヶ月となった。ドタバタしたところでしかたがないが、もう一度、毎日の学習を見直すことをしたい。何よりも重要なのは「時間の管理」だ。

スマホアプリには、そうした時間管理を有効におこなうためのものがいくつかある。

「コソ勉」 http://studyhacker.net/interview/kosoben-interview

方眼紙のマス目を色鉛筆で塗っていくだけのアプリ。たったそれだけのことだが、自分の学習が可視化されることで、何が足りないかがしっかりと見えてくる。また、モチベーションアップにも役立つ。著者は「塗り絵勉強法」といっている。

なにもアプリをダウンロードしなくても、この勉強法は今日からでも実践できる。miyajukuまの中3生は「合格手帳」をつけている。この手帳には、1日の学習を記録する部分がある。そこを「英語/赤色、数学/黄色、社会/緑色、理科/青色、国語/茶色」などと決めて、寝る前にやった時間分のマスを塗れば良いだけだ。

そんなことしたって何の意味があるの?

そうじゃんないんです。こうして色を塗っていくことで、自分の学習が「見える化」するんです。試しに1週間やってみてごらん。「あっ。今週は数学ばかりやって社会や理科が少なかった」と気づくだけでもおっきな収穫なんです。

何度も繰り返しますが、勉強というのは、「やる前」と「やった後」が最も大切です。ここをしっかりとしておかないと。穴が空いたバケツみたいになってしまい、たくさん勉強時間をとってもムダが多くて実を結ばない学習になってしまいます。

「塗り絵学習法」すぐにでも実戦しましょう。

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