これからの英語の授業
今日の午前中は「OLECO」というオンライン英会話の説明会に。
現在「Meet Thr World」というオンライン英会話を利用しているのですが、諸般の事情から来春から「OLECO」に変更する予定でいます。「Meet The World」は多いときには1対10ほどの授業になるのですが、「OLECO」は1対2の授業。この違いは大きいです。
子どもたちの様子を見ていると、やっぱり、学んだ英語をその場で使う、というのはとても大きいと感じています。なんのために英語を勉強しているのかわからない、ということはオンライン英会話の授業では絶対に起こりえません。
小学校の英語が必修化、教科化され、新しい大学入試では4技能が試される入試となっていきます。従来型の英語の授業では絶対にダメなことは自明です。ただ、そのために多額の費用がかかってしまうのも避けたいです。学習塾として「質の高い」システムを「低価格」で子どもたちに提供するためにはどんな方法が良いのか。試行錯誤が続きます。
実は、「OLECO」は中学生の内容にも対応していて、高校生への提供も準備中とのこと。中高生も、これからのことを考えると、紙ベースの授業ではダメです。miyajukuでは、テキストの英文をネイティブが発音してくれるシステムを導入してはいますが、覚えた英語を使う、という面ではまだまだです。
理想としては、30分の一斉授業の後、全員が「OLECO」を使ってネイティブと会話のやりとりをする、といった授業形式です。ハードルは高いですが、なんとか実現したいと考えています。それも、遠い先ではなく、できれば来春から、といったスケジューリングで動いてみます。
子どもたちの教育を取り巻く様子はどんどん変わっていきます。私たちもどんどん変わっていかねばなりません。