教育シンポジウム

今日の午前中は、神奈川民間教育協会主催の「教育シンポジウム」でした。神奈川県教委の高校教育課長兼県立高校改革担当部長の方に出席いただき、学習塾側からの「高校入試制度」「高校入試改革」などについての質問に様々と答えていただきました。

お答えいただいた岡野課長さんには、本当にきちんと対応していただき、県教委側の考えがかなりしっかりと私たちに伝わってきました。ありがとうございました。心から感謝いたします。

今日の質疑の内容を、こうしたところで文章にして書いてしまうと、違った方向に解釈されてしまう可能性もあるのでやめておきます。言葉というのはとても難しいです。とくに、ネット社会の中では、全体の流れではなく、ある一部分だけを取り出して情報がひとり歩きしてしまうこともままあります。

ひとつだけ。来春初めて実施されるインフルエンザなどでの追試験についてです。

追試験は藤沢市の善行にある「教育センター」を会場として実施すること。つまり、追試験を受験する生徒は2月20日に全員が善行に集まることになります。また、特色検査と面接については追試験を実施しないとのこと。これについては、自分が受験する高校で受験をする必要がある、ということです。なお、追試験希望者は、所属する中学校の校長の承諾書と医師の診断書の提出が必要で、インフルエンザ以外のノロウィルスなどでの申し出も受け付けるとのこと。

昨日、県教委からは来春入試の募集要項が発表になっています。 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160600/ 中3生には学校で配布されるでしょうから、きちんと読んでおきましょう。

今日、わたしが聞いたこと、感じた空気感、については、miyajukuの保護者の方には、保護者会や面接でお伝えしていきます。また、ブログの中でも、さらりとふれていくこともあるでしょう。

最後に、県内の学習塾の皆さま。神奈川民間教育協会、神奈川県私塾協同組合、神奈川学習塾連絡会、のいずれかの組織には加盟しましょう。ひとつの業界としての横連携は必要です。そんな組織に所属して何のメリットがあるの、ではなく、神奈川県で学習塾を運営している中で共有できることはあると思います。よろしくお願いします。

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