学習法・子育てについての記事– category –
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しっかりと、確実に
何度か書いていることだが、定期試験への取り組みは「しっかりと、確実に」が大原則だ。高得点をとる生徒は決して急がない。ミスの多い生徒は急ぐ。もう終わったの、というスピードで問題を解いてしまう。しかも、解いたことに満足してしまい、答え合わせ... -
やり直しノート
miyajukuでは、問題演習をした場合、塾でその解答・解説をし、家に帰ってから「やり直し&反省ノート」をつくらせています。その一部を公開します。 見えづらいですが、多い生徒は1問について10数ページにわたって解き直しをし、さらに、そこから覚えて... -
宮崎教室の国語の指導
4年〜5年後を目途に進められている大学入試制度改革。マスコミでは「学力重視から人物重視への変更」などと言っていますがその認識は大きな間違いです。その証拠に、今年の神奈川県の公立高校入試は、かつてないほどの衝撃的な難易度アップでした。いっ... -
国語の問題への取り組みかた
昨日の続きになります。以前にも書いたことがあることなのですが、もう一度。問題文に書かれている指示に従うことが、今のこどもたちは不得手だと昨日書きました。付け加えると、余計な自分の意見を差しはさむ「くせ」も今のこどもたちには共通に言えるこ... -
子どもに集中力をつけさせるために
勉強の出来る子と出来ない子の違いは簡単だ。集中力のある子は勉強が出来て、そうでない子はできない。とくに小学生では顕著にその傾向があらわれる。中学生や高校生でも同じことが言えるが、こちらは集中力だけでなくもっと別の要素が関わってくる割合も... -
カラフルなノートはダメ!
昨日の中2英語での授業でのこと。助動詞のmustとhave to〜の否定文の違いを説明しはじめました。「これからとっても大事なことを説明するから集中するように」と前置きをし、板書をしながらの授業です。ふと見ると△△君が数色のペンを出してノートを取り始... -
正しい答え合わせのしかた
試験前は問題演習が多くなります。この問題演習。とにかくやってしまえば良い、といったやり方の生徒が多いのが実情です。答え合わせさえせずに、とにかくただひたすらに問題を解いていく。だまっているとみんなそんなやりかたをしてしまいます。 「きちん... -
お薦めの低学年からの図形の学習
立体図形が不得意な中学生は多い。一昨年からの小学生の新しいカリキュラムでは、小5で立方体と直方体の見取り図や展開図をあつかい、小6で体積をあつかうことになった。錐体については発展学習になっているので、学習するかどうかは先生しだいと言うこと... -
日本語論理トレーニング
小学校での学習で決定的に欠けてしまうのが、文章の論理的な読み取りです。 何度も書いたことがありますが、学校の国語の授業は「読んで何を感じたか」といったことを中心としたものになりがちです。 こちらも一昨年の新指導要領から改善された部分も多く... -
算数、数学には「ひらめき」が必要なのか?
算数や数学の問題を解くには「ひらめき」が必要だ、と言う指導者がいる。ある面で正しいかもしれないが、miyajukuでの算数、数学の指導では全く必要がない考え方だ。とくにこの夏の学習では脇に置いておいて良い。 大学入試で、それも国公立大の2次試験の... -
スタディプラス
高3のIちゃんがおもしろいアプリを使っていました。スタディプラス http://studyplus.jpこれ、すごいですすべての高校生に使ってもらいたいです。要は毎日の自分の学習を記録するアプリです。もちろんネットにつながっているので、自分が使った問題集など... -
算数、数学には「ひらめき」が必要なのか?
算数や数学の問題を解くには「ひらめき」が必要だ、と言う指導者がいる。ある面で正しいかもしれないが、miyajukuでの算数、数学の指導では全く必要がない考え方だ。とくにこの夏の学習では脇に置いておいて良い。大学入試で、それも国公立大の2次試験のレ...