冬の講習の小学生の指導
冬の講習の小学生の指導
冬期講習では復習を中心とします。やはり新教育課程になって学習することが増え、未消化のままで新しい単元に進まざる得なくなっています。ちょうど良い機会ですので、夏以降に学習したことを中心にしっかりと復習させることにしました。
写真は小5の冬期講習1日目の算数プリントの一部です。1日目は分数の倍分、約分、通分の復習です。問題ごとに細かく出題項目を設定しています。いつものように個々にこの問題を解かせ、できなかった問題は右のバーコードで読み取ると類題が出題されてくる、といったサイクルで学習が進みます。今回は、1回目でできなかった場合は2回目まで追いかけて学習させる予定です。
分数の足し算と引き算、平均と単位量、小数の割り算、三角形の角度、四角形と多角形の面積。小5が秋から学習してきた内容です。それぞれの単元ごとに、たとえば小数の割り算であれば、小数第2位まで求めてあまりを出す、同じく第2位まで出して四捨五入する、などと細かく項目を定めて問題をつくっていきます。最初のテストは全員が同じでも、その後は一人一人のできなかった問題だけを出題し演習することができます。
こうした学習を可能にするには1クラスの人数が10名前後までが限界になります。ということで、miyajukuの1学年の定員は10名前後までとなっているわけです。