ZOOMでの次世代型キャリア教育

今日は、小学生から中学1,2年生合同でZOOMを利用したキャリア教育をおこないました。ZOOMにはブレイクアウトルームという機能があり、自動で3人~4人のグループに分けることができます。

授業の流れは 

  1. グループワークの基本のお話と練習
  2. テーマに合わせたビデオの視聴
  3. グループワーク

といったものです。

テーマは3つ

  1. かっこいいおとなってどんなおとな?
  2. これからの未来、世の中はどうなる?
  3. 人が、AIやロボットに負けないチカラってなに?

たとえば、かっここいいおとなってどんなおとな? にはこんな意見が出ました。

  • 自分の目標に対してしっかり進んでいけるおとな
  • 新しいことを生み出せるおとな
  • まわりのことを考えられるおとな
  • 頼りがいのあるおとな
  • 未来を考えられるおとな
  • やさしくて支え合えるおとな
  • みんなを引っ張っていけるおとな
  • 他人のことを考えることのできるおとな

こんな意見がどんどん出てきました。

学年をまたいでやってみてよかったです。たとえば、新中1生が「○○先輩がそう言ってました」と言うんです。初対面ですよ。でも、言われた新中2の子も「私って先輩になってたんだ」とあらためて気づいたのではないでしょうか。学校に行っていれば当たり前のことでしょうが、あらためて学年が上がったことを自覚したと思います。

オンラインでの授業には様々に問題があります。なによりも「もどかしい」です。リアルでは感じられる「息づかい」がありません。でも、そんな中でやっていくしかないのであれば、その「場」の中で子どもたちにとっての「より良い場」を求めていくしかありません。

今日の授業の子どもたちの感想が楽しみです。

明日は、高1から高3までで同じ授業をおこないます。

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