慶応義塾大学への高校別合格者数から見えてくるもの

慶応大学への志願者数は3万7894人で、早稲田大学の志願者数9万3843人に比べると1/3になります。結果、慶応大学への各高校からの合格者数は早稲田大学に比べて少なくなります。学校名をみていくと早稲田大学への高校別の合格者一覧とほとんど同じ顔ぶれの高校が並んでいますが、合格者数を比べるとこちらの一覧の方が数が少なくなっているのはそうした理由からです。

「早稲田大学への高校別合格者一覧から見えてくるもの https://miyajuku.com/45887-2/」の記事でも書きましたが、進学重点校からの合格者は多く、翠嵐と湘南の2校がやはり突出しています。

横浜翠嵐/128名 湘南/107名 厚木/39名 川和/36名 柏陽/35名 

その他の公立校からで合格者が多いのが

市立南/27名 横浜緑が丘/21名 鎌倉/17名 相模原中等/16名 多摩/16名 神奈川総合/13名 平塚郊南/13名 横浜平沼/12名 横浜サイエンス/12名 横須賀/12名 小田原/11名 平塚中等/9名 ・・・

これらの数字をみてどう思われますか?

ここにあげた高校に進学するには、中学校の成績は「ほぼ5をそろえて」いて「500点満点の入試で400点以上」を得点しないと合格できません。それなりに難しい高校ばかりです。それでも慶応に合格できる生徒はこんな人数しかいないのです。どの学校もだいたい1学年が320名です。これらの数字は現役と浪人をふくめた数ですし、ひとりで複数の学部に合格している生徒も多いので実数はもっと少なくなります。

慶應義塾大学に合格できるチカラは、こうした難関校に進学してもさらにそこで努力を重ねないとつかないということです。

私立高校もみておきましょう。「聖光学院/120名 浅野/116名 栄光学園/82名」の神奈川男子御三家はさすがです。そしてピカッと光るのが「洗足学園/98名」です。女子の中高一貫校で1学年の在校人数は240名です。この数字はすごいですね。あらためて「女子の中高一貫校なら洗足学園」といっても良いのかと思います。上位に入ってくる私立校はほとんどが「中高一貫校」です。

私立校に進学するなら中学受験で。公立の中学に進学するのなら高校入試は公立高校の進学重点校やエントリー校を目指す。

そんなこともこの高校別の慶応大学への合格者一覧から見えてくるのではないでしょうか。