慶応大学と文教大学への合格が決まりました。

今年度の受験生の最初の合格者です。細かい名前は大学ごとに違いますが、大きなカテゴリーとしては「公募推薦制」での合格です。高校を通さず、大学側からの基準を満たしている生徒が自らを推薦して応募する制度です。多くは「小論文と面接」の試験ですが、「英語や数学の筆記試験」を実施する大学もあります。

まずは 慶応大学 文学部 に合格したTさんです。

彼女の受験は正式には「自主応募制による推薦入試」というものです。大きな枠では「公募制推薦」です。要項にはこんなことが書かれています。

一般の学力考査とは異なった視点・尺度を導入することによって、様々な資質を持ち、慶應義塾大学文学部への志望動機が 明確で意欲的なみなさんに入学への道を開くことがこの制度の目的です。
特 徴 と し て は 、第 一 に 高 校 生 の み な さ ん が 自 ら の 自 由 意 思 に よ っ て 直 接 応 募 で き る 点 に あ り ま す 。下 記 に 示 す 一 定 の 資 格 を 充 たしていれば、誰でも自由に応募できます。ただし、慶應義塾大学文学部を第一志望とし、合格後は必ず文学部に入学する決意のあ る人でなければなりません。第 二 の 特 徴 は 選 考 の 方 法 に あ り ま す 。 み な さ ん か ら 提 出 さ れ た 「 自 己 推 薦 書 」 、 在 籍 学 校 か ら の 「 調 査 書 」 、「 評 価 書 」 な ど に 加 え て 、「 総 合 考 査 I 」 、「 総 合 考 査 II 」 の 成 績 を 総 合 的 に 評 価 し 判 定 を し ま す 。 す な わ ち 、 当 日 の 考 査 の み で な く 、 学 業 成 績 や 学 校 内 外 での活動実績なども含めた総合的な選考を行います。

総合考査は以下のような内容です。

「総合考査 I」(120 分) 小論文形式を採り、各種資料に対する理解力、文章構成・表現力、分析力などを総合的な視点から考査します。

・「 総 合 考 査 II 」( 6 0 分 ) 与えられたテーマについての記述を評価します。

彼女の合格については本人へのインタビューも含めて後日まとめ直したいと思います。

つぎは 文教大学 健康栄養学部 管理栄養学科 に合格したYさんです。

彼女は中学からずっとmiyajuku生です。以前から管理栄養士の資格を取って社会で活躍したい、という夢を持っていました。おめでとうございます。資格系の大学は大学に進学してからが勝負です。しっかりと勉強して、管理栄養士として自分に何ができ、皆のためにどう役立つ自分になるのか、しっかりと考えて進んでいってください。

今の大学入試本当に多様化しています。第1志望の大学なのであれば、こうした公募制などもどんどんチャレンジしていくべきです。またmiyajukuではそうした生徒たちへの指導もしっかりとおこなっています。

本当におめでとう!!

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