すでにアメリカでは3人に1人がフリーランスということです。

よく子どもに「将来、なにになりたいの?」という質問をして、それを順位付けするテレビ番組や雑誌の特集があったりします。

あれを見る度に、今の子どもたちが大人になったとき、そんな職業が存在しているのかな、といつも思っています。というよりも、「どんな職業に就きたい」という意識の持たせ方を子どもにさせてもムダじゃないだろうか、とさえ思います。

10年先の子どもたちをまっている世界。それはほとんど予測不能です。しかし、現時点での価値観が通用しないだろう、ということは確かです。であれば、大人である私たちは、親である皆さんは、そのことを前提にして子どもたちの教育にあたるべきなのではないでしょうか。

良い高校に進学して、良い大学に進学し、大企業に就職すれば一生安泰。

そんな人生イメージはすでにほとんど死滅しています。にもかかわらず、多くの親がそのイメージを子どもの将来に求めています。まずはそこから変わっていかねばならないのでは、と強く思います。

今の小中学生が大人になる頃の仕事の予想です。もちろん、わたしの私見です。

フリーランスの仕事が圧倒的に増える、ということです。

会社に勤めて、9時から17時までのデスクワーク。そんな仕事はもうありません。そもそも会社そのものが組織として流動的になるはずです。時代に対応するには柔軟性が求められます。会社にも個人にもです。先が読めないなら、その時々の状況に応じて仕事をしていくスタイルが当たり前になります。個のチカラが求められ、仕事も個で対応するようになっていく。

必然の流れかと思います。

すでに、わたしが最近接しいる30代半ばの優秀な若手はも自分で起業している人も含めてフリーランス的な働き方をしている人ばかりです。

ということは、今の子どもたちに必要なチカラが何なのかは自ずと出てくるのではないでしょうか。

そんな話しを「わかりやすく」日曜日の保護者会ではしたいと思っています。

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