現高1生以下の生徒たちは大学入試が前倒しされていると考えるべき

現高1が受験する2021年以降の大学入試では、高校3年時の4月~12月の間の2回までの民間試験の結果を活用することになります。

活用のしかたは様々ですが、先日発表になった早稲田大学の入試では、100点満点の英語の入試のうち30点分に外部検定試験の結果を割り振る、としています。

その他、一次試験的に外部検定のスコアが△△以上の生徒のみが志願できる、としたり、そのスコアによって英語の試験を免除したり、となるはずです。

まとめてみると

① 得点換算としての利用
② 出願資格としての利用
③ 加点措置としての利用
④ 判定優遇、合否の参考資料としての利用

ということになります。

いずれにしても、現高1生は計画的に英語の検定試験を取得しなければならない、ということです。

つまり、高校2年生までに、どの大学に入りたいか、そのためにはどの英語外部検定試験でどのくらいの点数が必要かターゲットを決めて対策をしなければなりません。

次の表は各検定試験を横並びにした「レベル対照表」です。

どの検定試験を受験すると良いのか、については稿を改めますが、それぞれの検定ごとに特徴があります。その特徴をしっかりと見定めた上での受検をしましょう。

いずれにしても、現高1生以下にとっては、大学入試はすでにはじまっている、ととらえるべきです。

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