北アルプスの白馬岳登山
1週間が過ぎてしまいましたが、夏の講習が終わった先週の土曜日から月曜日まで、2泊3日で北アルプスに登ってきました。白馬岳(しろうまだけ)です。駅の名前も市の名前も「白馬(はくば)」ですが、もともとは「代馬(しろうま)」なのでそう呼びます。
今年の北アルプスの天気は不安定で、2泊3日のうちそこそこ晴れていたのは数時間のみ。三千㍍の稜線では強風にあおられ、ほとんど真っ白いガスの中の登山になりました。それでも楽しい登山になりました。どんな状況になっても「楽しむ」というのが「山登り」です。
まず、今回のサイコーの1枚です。
笑っちゃうほど解放感にあふれた温泉です。蓮華温泉という場所です。ここまでは北陸新幹線で糸魚川まで行き、路線バスで入ることができます。ここから三千㍍の白馬岳まで一気に登ります。
GPSのログをみると7時間ほどで登ってますね(^^) 実際はこんな稜線をガンガンと登り続けます。
途中でライチョウさんの二家族に出会いました。
ライチョウは絶滅危惧種ですでに国内の高山に二千数百羽しか生きていないとのこと。今年は立山と白馬でそのうちの三十羽ほどに出会えたということになります。それだけでも山に登った甲斐があったというものです。
人って時にこうして自然と1対1で向き合うことが必要だと思います。いろんな意味で「素」の自分に気づかされます。
ここ http://tanzawa77.tumblr.com に少し写真があります。