2019年高校入試(来春入試)での私立高校の打診基準の一覧

2019年高校入試(来春入試)での私立高校の打診基準の一覧を塾のホームページにアップしました。https://miyajuku.com/ → 最新のお知らせ パスワードがかけてありますので、miyajukuの生徒、保護者の方のみ閲覧可能です。いつものパスワードですが、お忘れの場合はミヤザキまでご一報ください。

私立高校の入試のパターンは以下のようになっています。

1 単願入試 その私立高校しか受験しない、という約束の代わりに、合格を確約してくれる仕組み。中2の三学期成績や中3の二学期成績で基準が決められる。

2 併願入試 公立高校か他の私立高校を第一希望にしてその私立高校を第二希望とする受験形態。こちらも学校成績で基準が決まっていて、合格の確約をもらえる。

3 推薦入試 1月中に面接があって合格が決まってしまう。学校成績で基準が決められているのは専願や併願と同じ。

4 オープン入試 学校成績は一切関係なく、当日の入試の出来だけで合否が決まる受験形態。実施する学校は減ってきている。学校によっては、塾などでおこなった模試の偏差値なども考慮してくれる。

私立高校の入試は、私立校を第一希望とする推薦または単願試験というものと、公立高校を第一希望とし私立校を滑り止めとする併願受験にわかれています。いずれの場合も、ほぼ中学校の成績で合否が決まっていきます

たとえば、東海大相模高校であれば、今年の基準が3年5科21/25 or 9科が114/135となっています。つまり中3の5教科の成績が21/25または神奈川方式(2年9科+3年9科×2)で114/135をこえていれば、東海大相模高校を公立校の併願校として受験でき、不合格になることはない、ということです。逆に言えば、中学校の成績が21/25をこえていなければ、東海大相模高校を受験できないということになってしまいます。

最近は、入学試験もなく、書類選考のみという学校も増えてきました。また、入学試験があっても、それは形だけで、クラス分けの資料にする、といった意味しか持っていません。こうした仕組みがあるからこそ、高校浪人がでないのです。

私立高校の合否は「中学校の成績だけで決まる」ということをしっかりとわかっておいてください。なお、こうした私立高校の合否基準は、都内の私立校以外は公表されていないのが普通です。ただ、私立高校の保護者、生徒向けの説明会では教えてくれる学校は増えています。

とはいっても、すべての私立高校の説明会に行くのは不可能です。そこで、一覧でまとめたものをアップしたということです。㊙情報です。miyajuku関係者以外にはお伝えなさらないで下さい。

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