この時期の受験勉強について 小6生編

この時期の小6私立中学受験生の学習は

過去問題としっかりと向き合う

ことにつきます。

しっかりと向き合う、というのは、ただ時間をはかって解き、答え合わせをして終わり、というものでは決してありません。どれだけしっかりと解き直しができるかが重要です。

私立中学の入試問題は、各中学校ごとに特長があります。こんな生徒に来て欲しい、という学校側の「思い」が入試問題にしっかりと表れるからです。

ですから、自分が行きたい中学なのであれば、その学校側の「思い」をしっかりと受けとめて、その問題にきちんと対処していくことが必要になります。

徹底的に過去問題に向き合いましょう。

過去問題は3年〜5年分で良いでしょう。各年度ごとに2回〜4回の問題があるはずです。4教科となるとかなりの回数の問題があります。それを二回りしたいです。えっ、1回やったのにもう一度やるの!? といってるようじゃだめです。

二回りどころか、直近の2年分については三周りしてもいいでしょう。とにかく「なめ回すように」志望校の過去問に向き合うことです。

私立中学入試は当日の得点だけで合否が決まります。そこが学校成績の関わる高校入試と違うところです。ですから、過去問とどれだけ真剣に対峙できたかが私立中学の合否を決める鍵なのです。

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