宿題は受動的ではなく能動的に取り組みたいですね

私立中学受験クラスの新小5の保護者の方に送ったメールです。

宿題についてです。ふだんの授業の時は「家で1時間~1時間半の学習でできる量」、春期講習中は「ちょっとがんばって2時間半~3時間の学習量」という目安で宿題を出しています。毎回、授業の時に「どのぐらいかかった?」と聞いて、その分量を調整しています。ただ、計算練習の量が多かったり、読みとまとめの量が多かったりすると、思った以上に時間がかかってしまうこともあります。個人的に「計算が遅い」や「文字を書くのが苦手」ということもあるでしょう。その時は「△△に時間がかかってできませんでした」と自己申告させています。もちろん怒ったりもしません。叱責するのは、あきらかになまけていたことがわかる時だけです。受験勉強をスタートしたばかりです。自分のことをよく理解できていない年齢でもあります。少しずつ、少しずつ、前に進めていくときです。そのためにも「自分で時間を管理する」ことをちょっとずつ覚えていって欲しいと思っています。宿題の管理もそのための手段のひとつです。そう考えて指導していますのでよろしくお願いいたします。

Paper design with boy doing homework illustration

このメールの内容は、他のすべての学年の保護者の方にも読んでいただきたいものでもあります。miyajukuには小4~高3までの生徒が学んでいます。そのすべての生徒にわたしが関わっています。それがmiyajukuの特長でもありますし、それが個人塾というものです。

わたしはすべての学年の授業もおこないます。ただ、授業以上に大切にしているのは「学習管理」ということです。宿題の管理ももちろん「学習管理」の大きな柱のひとつです。もちろん、小5生と高3生では発達段階が違います。それぞれの年齢に応じて「学習管理」をさせるようにしています。

ただ、共通してることもあります。

宿題は「出されるもの」ですが、それを「やらされている」のではなく、「自らやる」ものにしたいということです。宿題は生徒にとって受動的になりがちなものですが、それをいかに能動的なものにかえていくか、ということ。それによって学習効果が大きく変わる、ということです。

「計算に時間がかかって半分しかできませんでした」「課題図書は読めたのですが、あらすじにまとめるのがうまくできませんでした」「読む蔵はできたのですが語彙チェックまではいきませんでした」と申告できること。それが能動的な学習への第一歩になります。

春です。少しずつ、少しずつ、前に進めていきましょう。