語彙力をつけるためにお薦めのページ

noteという様々な方の表現の場があります。そこに「大学受験のための読書案内」というページがあります。小池陽慈先生が書いています。ぜひとも大学受験で現代国語を選択する生徒さんはフォローをして読んでもらいたいです。

https://note.mu/gendaibun

ちょっと前に「教科書が読めない子どもたち」という本について記事を書いたことがありました。

あわせて読みたい
子どもたちの将来をほぼ正確にうらなう一問 その1 中、高生のお子さんをお持ちの方は、是非とも次の問題をお子さんと一緒に考えてみてください。大学生、大人の方にも考えていただきたいです。 問題   偶数と奇数を足す...

「教科書が読める」ためには「語彙力」が必要です。そして、その「語彙力」が今の子どもたちには決定的に欠如しています。

国語力 = 語彙力

といってよいわけです。

それでは語彙力をつけるにはどうすればよいか。それは

言葉と格闘すること

につきます。

語彙と向き合ってどれだけ頭を熱くしたか

がすべてなんです。

言葉と格闘するにはどうすればよいのか。もちろん「読書」もそのひとつでしょうが、同じ読書でも「好きな本を読む」よりも「入試などに出題される文章」を読んだ方が語彙力は獲得できます。なぜって、そのほうが「頭が熱くなる」からです。

「わからない」ということが「わかろうとする」チカラになって語彙力になっていくのです。

小池先生のnoteでは、大学入試に頻出する語彙について、その意味をひとつひとつ丁寧に説明し、読んだ者が自分なりに考えさせれるようになっています。さらに、その語彙をもっと自分のものにするためには「こんな本を読んだらどうですか」といった読書案内にもなっています。

確かに語彙を獲得するには時間が必要です。高3生などセンター試験まで残された時間がわずかになっている今、そんなことをしている暇はないよ、というかも知れません。でも、電車の中でのちょっとした時間を使って小池先生のnoteを読む時間はあるはずです。そこで頭を熱くすこと。そのちょっとした積み重ねが語彙力の獲得につながります。

高校受験の中3生も読んでムダにはなりませんよ。とくに特色検査のテーマにはこうしたものが扱われることが多いですから。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次