定期試験の「国語」の学習法

学校の定期試験対策の国語は、社会などと同じで「暗記教科」ととらえることが大切です。

どうしてって、出題される範囲が決まっているのです。前もってわかっている文章が出るのですから、その「読み取り」をしっかりと「暗記」してしまえば良いのです。社会などと同じように、ドリルの反復がもっとも効果的な学習法です。出題される可能性の高い箇所についての問題演習を繰り返し、ここの部分はこう読み取れば良い、と覚え込んでしまうのです。

確かに、そんな学習法は国語の学習ではありません。でも、定期試験の国語という教科は、一般的な意味での国語とはまったく違うものだ、という考え方をした方が結果は出ます。よく「国語ができないのでどうすればよいですか?」と聞かれることがありますが、その場合の「国語」が「定期試験の国語」なのであれば、時間をかけてドリル演習をすれば必ず得点は必ず上がります。

ただ、中学生の場合、国語の問題を解いて、自分でマル付けをし、できなかった問題のダメ出しをするのはなかなか難しいです。ほとんどの子どもがそんなことはできないでしょう。記述問題はもちろんのこと、四者択一問題でも、(ア)が違っていたら正答の(ウ)と書いて、選択肢を読み返すなんてこともできない生徒ばかりです。これは国語に限らず他の教科も同じことですが。

ですから、しっかりとした指導者がきちんとマル付けをして、やり直しをさせ、ダメ出しをして、といったことをする必要があります。できれば、その時に、この部分ではこう問われるからこのように解答するように、といったポイントを指導できればなお良いです。

たかがドリル演習ですが、それがしっかりとできる生徒は意外と少ないということです。

もうすぐ定期試験という中学校もあります。国語は暗記教科。そういった意識で学習をしましょう。とくに古文や漢文、短歌・俳句などの単元が範囲であればラッキーと思いましょう。社会の年号を覚えるように、教科書の古文や漢文、短歌・俳句を学習してしまえば良いのです。意味や表現技法、現代語訳をきっちりと覚えてしまうのです。