2021年県高校入試ボーダーラインをさぐる ⑤ 柏陽高校

伸学工房全県模試さんのデータから今春県高校入試のボーダーラインをさぐる第5回です。今回は柏陽高校を見てみましょう。

進学重点校のひとつです。miyajukuからは小田急江ノ島線とJRを乗り継いで1時間ほどの通学距離になります。それでも同じ進学重点校の厚木高校や川和高校よりも柏陽高校が自分に合っている、という生徒は受験していきます。

この3校はそれぞれ特長があって生徒たちの希望がわかれるところです。それらの特長については稿をあらためます。

不合格者を何人か見ていきましょう。柏陽高校の「学校成績 : 入試得点 : 面接 : 特色検査」の割合は「3 : 5 : 2 : 2」です。

不合格者A 学校成績 135/135  入試得点 423点/500点  面接得点/100点 特色検査/25点

学校成績がオール5でも柏陽高校では不合格になる生徒は出てきます。この生徒は入試も423点とそれなりの得点をとっていますが、特色検査が足を引っ張ってしまったようです。内申が135/135で入試が419点、特色が51点の生徒が合格しています。特色が合否を分けています。

不合格者B 学校成績 132/135  入試得点 416点/500点  面接得点/100点 特色検査/42点

この生徒も内申は高いです。特色もそこそこの得点ですが、今春の入試の易しさでは416点は柏陽の合格ラインではなかったのですね。合格者の多くは460点~470点という高得点をたたき出していました。少なくとも440点代は必要だったということです。

逆に内申が低くても合格した生徒の例です。

合格者C 学校成績 108/135  入試得点 455点/500点  面接得点/100点 特色検査/40点

合格者D 学校成績 104/135  入試得点 434点/500点  面接得点/100点 特色検査/61点

どちらも2次選考での合格でしょう。Cの生徒の入試得点455点で特色40点あたりが2次選考のボーダーだったと考えられます。Dの生徒は入試で失敗したのに特色で大逆転した例でしょう。来春入試でも共通選抜を多少失敗しても特色で逆転できるんだとこの生徒のように頑張るべきですね。

1次選考のボーダーあたりだと思われる生徒です。

合格者E 学校成績 126/135  入試得点 432点/500点  面接得点/100点 特色検査/49点

合格者F 学校成績 128/135  入試得点 432点/500点  面接得点/100点 特色検査/56点

合格者G 学校成績 132/135  入試得点 434点/500点  面接得点/100点 特色検査/44点

合格者H 学校成績 131/135  入試得点 433点/500点  面接得点/100点 特色検査/53点

今春の柏陽高校の倍率は1.32倍でした。2020年が1.53倍、2019年が1.42倍、2018年が1.27倍です。柏陽高校を目指す生徒は「内申/125前後、入試得点450点前後、特色検査45点前後」の得点を目標としていきたいです。