LEC紊у⑥

今日はLEC大学の方が見えられた。LEC大学とは構造改革で認められた株式会社立の大学だ。資格の専門学校が大学を設立したわけで、当然のようにキャリア教育に力を入れている。

今ではキャリア教育を取り入れている大学は多い。キャリア教育とは一人一人の勤労観、職業観を育てる教育だ。最近では中学生の職業体験なども行われている。フリーターやニートを作らないためにも重要な教育ファクターだといわれている。こうしたキャリア教育を率先的に取り入れているのがLEC大学だ。

 また、多くの大学生はダブルスクールといって、大学に通いながら資格取得のための専門学校にも通うことがある。それならばLEC大学にいけば一挙両得ということだ。

 まあ、私のように文学部日本文学科で中世の和歌なんぞを勉強していたものから言わせると「何で大学でキャリア教育しなけりゃいけないの。大学は研究の場でしょ」なんて意見もなくはないのだが・・・・

 それはそれ。特殊な人間の考えということで、世間一般ではキャリア教育に力を入れている大学の評価が高いのは事実。

 さて、そのLEC大学の担当者が、是非とも私の塾の高校生に渡してほしいと置いていった書籍が写真のものです。これけっこうよくできています。ちょうど良いので高1と高2の生徒にやらせよう、などと思っていたら、たまたま塾に来ていた私の娘が目をつけて「これもらっていい」と持っていってしまいました。

家に帰ってから先ほどまで巻末の適性検査を一生懸命にやってグラフ化していたのだが、これだけ「とある高校生」を惹きつける本ということは「良し」かもしれません。

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