受験を通じて

今日はいろんな「思い」が交錯した。

昨年、私の娘が高校受験だった。私立は兄と同じ学校を受けたのだが、その合格発表の日だ。一人で発表を見に行くことが出来ずに、妻がついていった。発表の掲示のそばに寄れずに、足ががくがくとふるえてしまったらしい。

娘は空手で全国大会のベスト8までいったこともあるし、度胸はだれにも負けないと親も思っていた。その娘の思わぬ一面を知った。

本人いわく、「どうしても行きたいと思っていた学校だったからだろう。自分でもああなってしまったのにびっくりした」と。

でも、それだけ真剣に受験にのぞんだからこそいろんな事を学べた、と本人もいっている。

「子供が出かけた後、気持ちをおさえきれずに泣いてしまう」というお母さんのメールを読んで、確かにそうだろうと思った。

でも、そうした受験を経験できたこと。それだけ一所懸命になれたこと。それってとっても「幸せ」で「大切」なことだと思う。何ものにもかえがたいものだと思う。「純粋」な気持ちだと思う。

今年も「いろいろな思い」に出会えた。とにかく「感謝」。

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