ブラック先生
今日はちょっとどたばたとした一日になってしまった。中学生は今週、来週と試験が続く。3年生は最後の定期試験だ。こちらも、もう一度気合いを入れ直していかねばならない。
先ほどの記事にも書いたが、ブラック先生と楽しい時間を過ごした。ブラック先生は、ちょうど私がmiyajukuを立ち上げた頃の年齢の先生だ。その頃の私は、本当に「まっすぐに」子供たちに気持ちが向かっていた。もちろん、今も「まっすぐな」つもりだが、あれから20年。私もさび付いてしまったところもあるはずだ。そんなさびを落とすためにも、ブラック先生のような「若さ」に接することは有意義だ。
子供たちはとても正直だ。自分を伸ばしてくれる可能性があればとことんついていこうとする。相手の年齢なんかまったく関係ない。そうした意味で「若さ」も「ベテラン」もないのだ。
小学生が私を見る目も、中学生が私を見る目も、高校生が私を見る目も、とにかく自分をしっかりとわかってくれて、伸ばしてくれるかどうかだけを判断の基準としている。それで良いと思う。そうでなければいけないとも思う。
私はそうした子供たちの目をしっかりと受け止め続けたいと思っている。
ブラック先生も子供たちのそうした「目」をしっかりと受け止められる方だと感じた。
ちょっと自分の息子と対しているような錯覚にもおちいったのは、それだけ自分が年齢を重ねているためなのかもしれない。