土曜日
土曜日がやっと終わった。本当に“やっと”という感じだ。最後までの指導は来週に北里大の公募推薦をひかえている川○。淺○先生が、本当に熱心に指導をしてくれた。今年の英文は昨年のサイエンスから出題されるだろう、という予想になり、とりあえず来週の月曜日にpdfのファイルで送ってくれることになった。可能性を追い続けよう。だんだんと受験生の目になっていく高3生がたのもしい。○松は自分で気づいていないだろうが、かなり実力を伸ばしている。
わたしも、英語、国語、日本史と続いた授業に頭がちょっとくらくら。帰りの電車を乗り過ごしてタクシーで帰宅することに。頭の疲れがとれないのは年齢のせいだろうか(*^_^*)
それにしても、ある場面での「ちょっとした違い」が、その子の先行きを決定することを見続けてきた。今年の中3の中には「あやうい」者が何人か混じっている。ここが岐路だということ。それを自覚して欲しい。ここでがんばれないのなら、正直、一生がんばれない。そんな人生をおくるしかない。
高校は仲間がすべてだ。しかも、それが一生続いてしまう。中学までのように“いろんな仲間”は高校にはいない。“ある層”の仲間がいる。よい仲間に囲まれると自分がより伸びていく。そうでない仲間に囲まれると自分は成長するどころか落ちていってしまう。
ここが岐路だ。お父さん、お母さんも、そこをわかってもらいたい。本当にわかってもらいたい。心からそう思う。