一日の終わりに

帰宅すると、娘は明日の英語の予習中。机の上にデータベース英単語とNextageが置いてある。「どう使ってるの?｣と聞くと、単語は範囲を決めてテストがあり、Nextageは分野を並行して覚えさせられているとのこと。うん、さすがに湘○高校。学校に任せておいてだいじょうぶ。今日は河合塾の模試を受けてきたとのこと。「前にやったことを忘れているのでまずい」と言っている。その姿勢があればグッドでしょう。

息子は、化学の教案を作成中。教職科目の課題らしい。とりあえず教職と学芸員の資格はとりたいと言っている。教案のイロハをちょっと指導。自分としても懐かしかった。塾の指導では教案は作ることはない。でも、子供を指導する、という点では同じだ。その昔、苦労して教案作りをしたことは今の自分の糧になっている。

今日の授業でも、「先生、旧石器がどうとか知っても何の役にもたたないじゃん」という生徒がいた。違うんだよ。そんなちょっとした知識が自分の糧になっていくんだ。とにかくどん欲に吸収しようとする姿勢を持つことだ。今の君たちが学習していることに無駄になることなんてひとつもない。