子育て
最近、電車などに乗っていると小さな子供に目がいってしまう。とくに歩き始めたばかりの年齢の子供だ。にこにこと笑っているその姿に思わずほおがゆるむ。そして、これって「おじいさんが孫を見る目」じゃないのかな、と言うことに気づかされる。まだ、40代後半なのだが(^^)
そんな話しを妻にした。妻もそうした感覚を持つことがあるという。そして、この年齢ですでに孫がいる人もいるでしょ、と言われた。確かにそうだ。同時に、自分たちの子育てが終わりに近づいてきていることを共有していることもわかった。
子育ては楽しい。戻れるものならば、もう一度産まれたばかりの赤ん坊から子育てをやってみたいとさえ思う。いろんな発見があり、いろんなことを教えられた。
毎日のように子供を虐待したり、子供を遺棄したりする親の話題が流れてくる。社会が、地域が、教育が、本当に大切な何かを伝えていないのではないだろうか。子供を育てること。それがどれだけすばらしいことなのか。どれだけ充実感のあることなのか。そんなことを若い世代に教えていく必要があるのではないだろうか。