心のキャッチボール

3月の体験授業に参加していて、今日からの春期講習に来ていない生徒がいた。それはそれでしかたがないが、連絡がない。いや、契約ごとなので『来ない=継続しない』という意思表示だと理解すれば良いだけなのだが、こうした事が私にはどうしても納得出来ない。ひと言「今回は継続しません」という連絡をして欲しい。そうすれば、今までの学習の様子をお話しすることも出来るし、これからの指導の留意点も指摘できる。こんな塾に通われてはどうですか、といったアドバイスだって出来る。

学習塾は授業料をいただいて教育サービスを提供している商売だ。が、私は塾に「人と人とのつながり」「あたたかさ」「気持ちのつながり」「信頼感」を付加していたい。いや、それなくしてmiyajukuという存在はあり得ない。

自動販売機でジュースを買ってもらうのではなく、手渡しでジュースを買っていただきたい。「ありがとうございました。」と深々と腰を折って感謝を伝えたい。そしてひと言ふた言何気ない会話を交わすようなそんな商売をしていたい。わかりやすく言えばそうなるのかな。だからこそ生徒たちにも「こんにちわぁ(^^)」と大きな声で挨拶して授業をはじめような、と言い続けている。

こうした気持ちは時に一方的なモノになりがちで、そのたびにへこむことになってしまう。それでもいいと思っている。みなさん、miyajukuはそんな塾です。「心のキャッチボール」を強制する面もあるかとも思います。その点はご了承ください。

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