成績履修表の送付

今日も朝から面談をおこなった。最後は授業後に高３の△△と三者面談。ここにきて△△は進路を悩んでいた。「大学に進学する目的は人それぞれだ。たとえば、やりたいことをやるために行く者もいると、社会に出て役に立つ技能を身につけるために行く者もいる。あなたが学びたいと思っていた心理学への興味がぐらついているなら、後者の考えにたって選択を考え直しても良いんじゃないか」そんな話をした。△△は心理学を学びたいと言っていたのだが、その考えがぐらつき、勉強にも身が入らなくなりつつあった。話し合いの末、一定の方向性が見いだされた。これでやる気を取り戻して欲しい。

家に戻ると息子の大学からお知らせが来ていた。「・・・本校では、保護者の方々との連携により、学生への適切な教育指導を行うことを目的として、今年度から保護者のみなさまに成績通知書を送付して、学生の履修状況を通知させていただくことになりました。・・・」そうかぁ、時代はそういう方向に向かっているんだなぁ。大学生も自分の成績表を親に送られてしまうんだ(^^)/

多くの私立大学では以前から成績表を保護者に送っていたようだが、国公立大もそれにならいはじめたということなのだろう。ただし、文面にはつづきがあった「・・・なお、個人情報保護法の施行に伴いまして、学生本人が２０歳以上で、本人から送付を希望しない旨申し出があった場合は、送付することが出来ません・・・」自分が大学生だったときに成績表が親に通知されていたとしたら・・・　絶対に拒否しただろうなぁ(>_<)　大学生は大人。大人は自分の学習を自己管理できなくてはいけない。 さぁて、明日も“ながーーーい”１日が待っている。早く寝よう。