伝えていくこと
今朝は早起きして娘の学校の文化祭に行ってきた。といっても、吹奏楽部の演奏を聴いてきただけだが。これで娘は部活を引退する。この文化祭は、高3生と高1生の演奏なども組まれ、つぎの世代に“なにか”を伝える意味もある。ちょうど2年前、娘がはじめてこの演奏会の舞台に上がったときの初々しさがなつかしい。演奏の最後に3年生の学生指揮者が「・・私たちは、音楽を通じて集い、音楽を通じてメッセージを伝えてきました・・・」と挨拶をした。つぎの世代に“なにか”伝えること。そんなことを受け止めた演奏会だった。篤姫のテーマ曲の演奏が良かったなぁ(^^)/
12時からの授業があるので、ざっと展示を見て帰ろうとしていたら、教頭先生を見かけた。教頭先生はこの高校の出身で、たぶん私とも同期だと認識していた。高校時代は接点がなかったのだが、思い切って声をかけてみた。やはりそうだった。自分の出身校の教頭になって新しい世代の指導にあたる、という仕事はとてもすばらしいことだと思う。誰にでも出来ることではない。9月に同窓会が予定されているので、そこでの再会を約して別れた。
一時期、県教委はその高校の出身者を母校の勤務にさせない、という方針をとっていたかと思う。少し変化してきたのだろう。何しろ、教頭いう職務は実質的に学校を動かす中心なのだから。頑張って良い学校作りをしていってください。
娘は午後から「チア・リーディング」→「大学の第2回のゼミナール入試」→学校に戻って明日の準備、という予定で動くらしい。倒れなければいいけど、と本人が言っていたが、本当にそのとおりだ。頑張れ(^_^)v