1日の終わりに
家に帰ると「ほっ」とする。何があるってわけではないが、とにかく落ち着く。きっと自分が過ごした1日の時間と違う時間の話が聞けるからだと思う。
今日、帰ってから子供達と交わした会話。
日曜日から「漁法学」の実習に行っていた息子と「魚群探知機の読み取り方。巻き網漁の仕方。教授が船の上でさばいてくれた穴子の刺身がおいしかったこと。原油の価格高騰で漁を休んでいた漁師さんたちの話し・・・」など
高校野球2回戦の応援に行き、またまた楽器の演奏で疲れ果てて真っ黒に日焼けした娘の話。「野球のルールを知らない子が多くてね、私が教えてあげているんだよ。ヒットが続いてもあと一本がでなくてね・・・」など
それほど長い時間ではないが、子供達が持った時間を想像できる。それが楽しい。
とにかくいろんな話を聞かせてくれる子供達に育ったことに関しては、家の子育ては間違ってなかったんだなぁ、と実感させられる。家はテレビの電源が入っていることはあまりない。テレビを見ているようも、1日の出来事の話をお互いに聞いている方がずっとおもしろいからだ。
今日はもう寝ます(^^;)