経営者として

やらなければいけないことが次から次へと押し寄せてきている。そんな中、プリンターのインクが切れたり、どうでも良い営業の電話がかかってきたりと(怒)

私がちょっと自慢できるのは、自分のことをある程度自分で理解できていることだ。私は器用ではない。だから同時に二つのことを進行させられることができない。ひとつのことを終わらせるまでつぎのことに取りかかれない性分だ。だから、ひとつずつ、ひとつずつ片づけていくことにしている。1週間のチャート、1日のチャートを決めている。山に登るのと同じような感覚で仕事を片づけていく。

話は変わるが、政府の緊急経済対策というものが動き出した。中心は中・小企業向けの融資制度になる。最初に発表された500ほどの指定業種に学習塾は含まれていなかった。それが、数日前の追加対策で含まれるようになった。

実は、こうした不景気の時のほうが、新たな何かをスタートさせるには大きなチャンスなのだ。とにかく何かをやるには資金がいる。その資金を調達するのが大変なのだが、政府の緊急対策などでは、銀行はリスクを負わなくて良い。貸し出ししやすい状況なのだ。しかもかなり低利だ。1パーセント代の利息になるだろう。

経営者としての嗅覚が「これはチャンスだぞ」と言っている。ずっと検討していた新しい映像教材の導入や、新年度の広告宣伝をふくめて、頭をフル回転して考えている。高い金利でリースしていたデータベース教材の残金を一括で返すだけでも良い。2パーセント金利が違えば大きな差が出てくる。

全国の学習塾のみなさん、地元の銀行に足を運んでみてはいかがてすか? 「政府の緊急融資の指定業種に学習塾も入ったんでしょ」と話をふっていけば、担当者がすっ飛んできて説明してくれるはずです。たとえば、4パーセントで借りていた運転資金があるとすれば、その金利を下げるだけでも大きな経営上のメリットになるはずです。

今日は経営者としての話でしたウィンク

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