暖かい1日
昨日の夕方繰り上げ合格が決まった△△ちゃんの家には、一気に春が来ているのでしょうね
まだ4月からの行き先が決まっていない中3生や高3生が家にいるご家庭は、緊張感というか何とも言えない空気が家中にたまっているのだと思います。すでに大手の塾は今日のチラシに「合格者の声」を載せたものを入れていました。そんな顔写真を見てしまうと、「いいなぁ、すでに決まっていて」と思ってしまうでしょう。でも、もうすぐです。あと2週間もすれば、雲の向こう側から日が差してきます。あせらず、眉間にシワを寄せず、一歩ずつ進んでいきましょう。この十日間が宝物のように思い出される時がきっとやってきます。
受験はひとりひとりの生徒にとっても、そのお父さん、お母さんにとっても、晴れの舞台だと思っている。一所懸命に稽古をし、大勢のお客さんの前で演ずる舞台のように、入試も不断の努力の成果を試す舞台だ。偏差値が60の学校に挑戦する生徒も、45の学校に挑戦する生徒も、それぞれの生徒にとっては「一世一代の挑戦」であることにかわりはない。難易度は関係ない。自分が目標を定め、その目標の突破に向かって努力をし、その結果を受け入れていく。その一連の流れこそが大切なんだ。
と同時に、受験がゴールではないこと。合格は新たなスタートラインにたったことを意味している。そのことを忘れないように
それにしても、少しずつ新年度への準備をしていかないといけないな。すでにおっきな塾は何度も何度も新学期のチラシをいれている。でも、気持ちが切り替わらないんだなぁ。まだ受験生をかかえているのに、新しい年度のことを考えなければいけないってことに。そんなことじゃいけないのはわかってるんだけど
うれしいのは、「下の弟を4月からお願いします」「妹がいるんですけど、つぎはそちらを面倒見てくださいね」なんてお声をいただくことだ。miyajukuはそれだけで二十数年間続いてきているようなものですから みなさんよろしくお願いします。今のところのmiyajukuの新年度への販促活動は、現在の生徒への一所懸命の指導だけです。