みんなよく頑張った(^o^)
さて、ちょっと自慢しちゃって良いですか? miyajukuの中3生たちは見事に実力をしっかりと発揮してくれました。10人全員の自己採点による得点です。50点×5教科で250点満点です。237点、229点、229点、224点、223点、200点、199点、170点、169点、160点。ほぼ全員が合格ラインに達したと言っていいでしょう。26日の発表日には笑顔がはじけてくれるはずです
237点を取った生徒もエライですが、160点の生徒もほめたいです。この生徒は、12月段階では模試の得点が100点を切っていました。そこから頑張りました。200点の生徒は、その不甲斐なさをお母さんの前で私に責められて涙した生徒です。200点は初めての得点です。とにかくひとりひとりの得点にすべてドラマがあります。いずれにしても、塾での学習の成果をしっかりと結果につなげてくれたことに感謝です。私もほっとしています。
問題の分析や平均などは少しずつわかってくるはずですが、私のおおざっぱな感想です。
全体に「新学力観」というものがはっきりと表れた試験だった、というのがざっくりとした感想です。以前の「知識・理解」を問う問題から「思考力・問題解決能力」を試す問題が多くなっています。理科などがその筆頭にあげられるでしょう。同時に、問題の難易度は下がっています。上位校の生徒は、理科や国語は普通に満点がとれているはずです。それほど簡単だったと言うことです。
とくに、塾で出題傾向別に演習を繰り返し、しっかりとした対策を立てた生徒にとっては結果を出すことは簡単だったはずです。でも、勘違いしてはダメです。この県入試の問題で230点前後の得点をとれたとしても、それは実力ではありません。あくまでも中学生としての基本的な学力が身についている、そんな証明でしかないからです。高校での学習、大学入試を考えると、あくまでもスタートラインに立てた、といったぐらいの意味だと思っておいてください。
正直、理科や国語の難易度は、偏差値で45程度の私立中学入試の問題と同レベルでしかありません。きっとmiayjukuの小6生でもかなりの得点がとれるはずです。今の公立高校入試のレベルってそんなものなのです。
まぁ、とにかくしっかりと勉強をし、それが得点に結びつき、合格できた、といった流れを体験できることで、ひとつの「成功体験」として自分の中に大きなモノを残せた高校入試を全員がおくれたと思います。それが私の役目でしたから。
とにかくひとつの仕事を終えました