暑い1日です
暑い1日です。毎年ならば、電車の中が寒すぎる、と言っていたのですが、節電のために車内の冷房が抑えられていて暑いこと。こんなんで今年の夏が乗り切れるのでしょうか。こうした言い方をすると、すぐに「被災地はひどい状況なのだから暑いことぐらい我慢すべき」という声が聞こえてきそうです。
でも、本当に電力が足りないのか、疑わしいのも事実です。揚力発電などまだまだ隠された電力があると言う方もいます。原発を再稼働したいがために、電力不足を演出しているのではないか、そんな見方さえでています。それほど信用をなくしている、ということです。何よりも重要なのは、これからの日本のエネルギーをどうするか、という問題です。そこのところの議論なしに、節電を、と負担を強いられても、そうですか、と素直には聞けません
さて、今日はある私立学校の教頭先生がお見えになり、先ほどまで1時間ほどお話しをしていました。地元の学校さんです。毎年のようにmiyajukuからの進学者もあり、今年も目指している生徒のいる学校です。こうして直接、学校運営の中心にいらっしゃる方とお話しが出来るのが、私学さんとのおつき合いの良い点です。一人一人の生徒への「熱い思い」をひしひしと感じることが出来ました。
大阪の橋本知事が学校改革に一所懸命です。反発も強いようです。でも、頑張って欲しいと思います。確かに、教育は「人と人とのふれあい」からはじまります。そうした意味では「組織」という考え方とはなじまない部分もあるのも確かです。でも、教える側も、教わる側も、これだけ多様化し、情報化した時代状況の中、組織というものをもとめている面もあるのではないでしょうか。
一人の教員で対処できない問題も次々と起こっているはずです。良い意味での「学校の組織化」というのは時代の要請だと愚考します。中が見える、と言う意味では、公立よりも私立の方がはるかに可視化されています。時代の波に洗われているのも公立ではなく私立学校の方です。公立学校もいろいろな意味で変わっていく必要があるはずです。