新しい流れにつなぐこと
今日の午前中は受験クラスの小5,小6の授業。午後は中1生、中2生の数学検定試験。夕方から夜にかけて、2部に分けて高校生の保護者、生徒対象の「新学期+大学入試説明会」と続きます。
この時期、いろんな意味で、新しい流れと、今までの流れをスムーズにつないでいくことに気をつかいます。学習面では、1年間の総括とそれにともなう反省。そこから新年度へのモチベーションアップへと持っていくことが大切です。そのために数学検定を実施し、来週には学年末試験もおこないます。また、新学期の説明会も、流れをスムーズに運んでいくためのものです。もちろん、必要に応じて個別面談も実施していきます。
保護者の方も、この1年間のわが子の様子を振り返ってみてはどうでしょう。学校生活のこと、部活動のこと、学習塾のこと、学校の成績のこと、家での生活習慣のこと・・・ 出来ればお子さんといっしょに「振り返り」をしてはどうでしょうか。その時、せっかく時間をとって話しあうのですから、箇条書きでもかまいません、言葉として書き留めておくと良いと思います。
時間というのは「あっ」という間に過ぎていきます。新高3生の場合、大学入試センター試験まで10ヶ月しかないのです。同じことは新小6生、新中3生にもいえます。来春入試を「まだまだ遠い先のこと」としてとらえるのではなく、「もう10ヶ月後にせまった身近なもの」としてとらえる感覚がこの時期大切なのではないでしょうか。
とにかくおおざっぱなものでかまわないので、これからの一年間の過ごし方について考えてみましょう。そのためにこの一年間を振り返ることからはじめてください。