公立高校の志願者倍率
昨日はさすがに授業後にめまいがしていました。いろんな意味で疲れがピークです。昨晩は早々に就寝し、今朝は整体に寄って身体のメンテナンス。「ひどい疲れですね」と言われながらも全身をほぐしてもらい、何とか復活しています。新学期への準備も進めなければならないのですが、とりあえずは目の前の受験生にチカラを注ぎます。ここが個人塾のつらいところです。本当に身体が二つ欲しいです
明日で公立高校の願書が締め切られます。神奈川県教委の記者発表と同時に私の所には倍率が入ってくることになっています。miyajukuの中3生のご家庭、協同組合の加盟塾には入って来しだいすぐにFaxないしはメールでお知らせします。ただ、昨年は18時30分の段階で県教委のホームページに発表になりました。もしかすると今年も同じような対応になるかもしれません。気になる方は県教委のホームページのチェックもされたほうが良いかもしれません。
公立高校を志願する生徒の総数と県立高校の定員から考えると、倍率は1.2倍前後になります。したがって、この1.2倍よりも倍率が低い高校は「比較的に楽な入試」、1.2倍よりも高い高校は「比較的に厳しい入試」となります。私立中学入試や大学入試から考えると低倍率です。しかし、高校入試は、学校成績が大なり小なりかかわってくるので、ほぼ同じような成績をもっている生徒ばかりが同一校を受験していきます。つまり「少数激戦」ということです。
たとえ、1.1倍だったとしても、自分とさして成績の変わらない生徒ばかりが受験してくるわけですから、ちょっと気を抜くとすぐに逆転があるわけです。また、定員の1割は2次選考枠です。ほとんどの学校が、学校成績なしの当日の入試得点での合否になっています。ある程度の学校成績を持っている生徒は、何としてもこの2次選考枠での闘いにならないところで踏みとどまらないといけません。
悩ましい数日になるでしょう。とにかく明日を待ちましょう。数字を見ると納得できる部分も出てくるはずです。いずれにしても「高校入試は、どこに行くかではなく、その高校に進学するまでに自分が何を積み上げたか」が重要なのです。あくまでも通過点です。というよりも、ここがスタートです。