技能教科の試験対策
8月31日の土曜日です。すでに平常授業が始まっているので、今日もいつものように小6.中3、高3の受験学年の授業が続きます。先日も書いたように9月の声を聞くととたんに時間の流れるスピードが増していきます。あっ、という間に年末になります。そのことを肝に銘じて勉強を進めていきましょう。
明日は△△中の試験対策授業です。今回はかなり余裕があるので技能科の試験対策にも手が出せそうです。今日は授業の合間にそのプリント作りも進めていきます。技能科の成績に定期試験の結果がどの程度かかわっているのかよくわかりません。でも、技能科は範囲も狭いですし、出題されることがある程度きっちりと決まっているので試験対策がとりやすいことも確かです。
技能科についても最近は問題集がたくさん出ています。範囲に合わせてプリントをつくり、それを2回〜3回繰り返し解かせば、ほぼ試験対策は終了です。技能科は数学や英語以上に、対策した問題と「同じ問題」が出題される可能性が高いからです。それだけ「学ぶべき項目」がしっかりわかっている、ということです。
たとえば保健であれば、「喫煙と健康」が範囲になっているとすれば、喫煙の健康への影響や周りへの影響をしっかりと押さえておけば良く、それも5分もあればしっかりと覚えられる量しか内容はないわけです。他の教科も同じです。
美術だけはちょっと対策がとりづらいですが、手のデッサンを出す、という試験範囲であれば一度は描かせておくだけでもかなり結果は違ったきます。中3は修学旅行にあわせて、京都や奈良の文化財や日本の世界遺産などが範囲になっているようですから、そのへんはちょっと授業をやって確認させたいと考えています。
音楽も鑑賞曲については基本知識をしっかりと確認させれば終わりです。その他の曲についても、何も楽譜が読めなくとも、歌詞を覚えたり作者、作曲者名を覚えたりとやれることはたくさんあります。
さてさて、準備を進めましょう