今日は受験生の演習の日
まずは中3生。今日は最終の神奈川県模試です。今日の結果が20日前後に戻ってきます。最終的な志望校内での順位がわかります。その結果と昨日からはじまった直前講習での4回分の得点を考えて志願先を決めていきます。
予想模試演習や過去問演習には徹底的に手間をかけます。それが当日の得点に直結するからです。昨日の第1回の予想模試演習でも、終わった後に採点した答案を返却し、私がそれぞれの教科ごとの「ダメ出しポイント」の講義をします。基本的に答案は持ち帰って解き直しをさせます。同時に一人一人に反省文を書かせます。ちょっと長くなりますがある生徒のモノです。
数学では時間配分がうまくできませんでした。特に空間図形に少し時間をかけすぎたなあと思っています。なので空間図形で難しいと思ったらすぐにやめるようにしたいです。また証明はもっと簡単に考えなくてはいけないと思いました。
国語は時間が足りなくなってしまって記号問題をしっかりと考えられなかったです。また古文が苦手だと思ったので少し時間をかけるようにしたいです。
英語はリスニングで余計なところを書いてしまったのでしっかりと聞きたいです。最後の長文までいかなかったのでもっともっと早く解けるようにしないといけないと思いました。
理科は天体が全滅でした。今回天体は20点くらいの配点だったので落とすと大変なことになるのでこの苦手を克服しなければと思いました。また理科は時間が余るだろうと思いゆっくりやっていたため時間が無くなり配点の高いグラフをかけませんでした。なのでグラフや記述はしっかりと書きたいです。
社会は記述を後回しにしてしまったのでもったいないと思いました。なのでしっかりと時間を見て取り組もうと改めて思いました。また公民の経済の分野が弱いことも分かったので重点的に取り組みたいです。
こうして自己分析をしていくことで一歩ずつ前に進んでいくことが出来ます。1ヶ月で50点アップはあたりまえです。さらに伸ばします。試験というモノはすべて傾向があります。その傾向にあわせて対策をとることが何よりも重要です。と同時に、こうした機会を通じて「一生モノ」の学習の「型」を身につけてもらいたいです。
今日は高3生はセンター試験予想問題集の河合塾赤パック問題を解いています。小6生も朝から自分が受験する中学の過去問の解き直しです。