採点ミスで「不合格」
かなり気になるニュースです。
採点ミスで「不合格」 都立高入試で複数判明、謝罪
2月にあった都立高校の入試で、複数の学校で採点ミスがあった。都教育委員会によると、不合格となったが本来は合格していた受験生が複数おり、謝罪した。筆記試験を実施した219校に採点見直しを求めたところ、採点ミスの報告が100件を超え、都教委は実態を調べている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140418-00000052-mai-life
あってはいけないことですが、東京都だけのこととは思えません。神奈川県の高校入試ではなかったことなのでしょうか。
現場では万全の体制でミスを防ぐ仕組みを作っているのでしょう。東京都でも「1人の教員が採点した後3人が点検した」とのことです。それでも、昔の入試と違い、今の入試問題は記述問題が増えています。採点が複雑になっています。複雑になればミスが出ます。
ましてや、神奈川県の場合は「受験生全員に面接を課す」といった負担もあります。今年からはその面接点も簡易開示することになって、現場の先生方の負担はかなりのものになっていたはずです。ミスがなかったのか、もう一度点検して欲しいです。