高校選択
中3生の保護者面談を続けています。ここまでくると、受験校にこだわるかどうかです。こだわって受験する生徒はつよいです。お父さんもお母さんも、わが子の「こだわり」を応援するだけです。
ただ、こだわったからといって、現実に合格が不可能な場合もあります。受験です。数値のデータがしっかりと出ています。毎週日曜日に実施している予想模試演習、先日の最終の県模試の受験校内の順位。そんなデータはうそをつきません。ここは冷静にその数字と向き合うことも必要です。
最終的には入試ですから「倍率」がすべてです。様々に予想もできますが、それはすべてムダでしょう。とにかく1月28日(木)〜2月1日(月)までが募集期間です。2月1日の夜9時頃までには倍率は判明します。志願変更の期間はも2月4日(木)〜8日(月)までです。今年は考える時間がたくさんあります。
今のところ自分の志望校への合格は微妙だなぁ、という生徒は、とにかくその第一志望の学校に迷わず志願しましょう。そして、倍率を見てから最終判断をすればいいのです。悩むのは、家族会議をひらくのは、その時で良いのです。今は、とにかく落ち着いて、目の前にある学習を続けることです。
これからの人生の中で、様々に「選択」をしなければいけない時があります。高校選択はその第一歩です。最後は「自分」の判断です。人は「選択」の積み重ねの上に「自分」が出来上がっていきます。高校選択は、君たちにとって、はじめて「自分」というものが試される時でもあるのです。
しっかりと学習を続けましょう。