いよいよ中学入試
今日も小6生の授業からスタートです。といっても、最後の土曜日です。
私立中学入試は、学校成績やその他の要素は全くなく、純粋に当日の入試得点だけで合否が決まります。しかも、出題内容は、小学校の学習過程ははるかにこえて、中堅校でさえ、県立の高校入試よりも難しい出題とさえいえます。ましてや、偏差値上位の私立中学入試の問題は、ちょっとした大学生ではまったく解けない問題も多数あるほどです。
そんな私立中学入試ですから、学習塾の果たす役割は大きい、というよりも、ほぼ塾の力だけがこどもたちの合否を左右する要素になります。ですからこちらも結果に対しては緊張します。
私立中学受験は同一校を複数回受験できます。しかも、午前、午後と日程があるので、生徒たちは、2月1日の午前、午後、2日の午前、午後・・・ と、2月5日ぐらいまで受験が続きます。かなりハードな日程です。また、願書も当日の朝まで受け付ける学校がほとんどなので、合否しだいでは受験校の変更もあり得ます。1日から数日間は、私の方もあらゆる事態に備えて、いつでも対応できるようにしてあります。
いよいよです。ただ、普段と違うことをする必要はありません。今までやってきたことを信じて試験にのぞむことです。今日と、明日は、過去問の算数の問1のみ5年分とか、国語の漢字・語句問題のみ数年分、理科の生物分野の問題だけ、社会の地理分野の問題だけ、などと「串刺し演習」をぼちぼちとやっておきましょう。
We are sure to pass the exam!