受験当日の欠席者数
神奈川県のホームページに「学力検査受験者数の集計」が発表になっています。志願者数から受験指数を引き算すると当日の欠席者数が出てきます。
欠席者の多い高校は以下のようなところです。
横浜翠嵐 71名
多摩 28名
湘南 27名
新城 21名
市が尾 20名
厚木 16名
翠嵐や湘南は、学芸大付などの国立や慶応の付属などの私立上位校に合格して当日の試験を欠席した生徒たちです。前にも書きましたが、併願受験の私立高校はほぼ学校成績だけで事前に合格が決まります。それに対して、これらの上位校は、当日の入試の得点だけで合否が決まります。公立高校の志願をした後で入試があって合否がわかるので、入試当日に欠席することになるわけです。中堅校でも、横浜北部や川崎地区などのように私立志向の強い地域では、私立高校の試験に合格して公立高校を受験しない生徒が出てきます。
今日も面接練習が続きます。明日でやっとすべてが終了します。実際に面接をおこなっている高校の先生方も大変でしょう。それでも、この面接を通して、ひとりひとりの生徒が自分と向き合い、高校に進学してからの自分をしっかりと見つめ直すきっかけになっていることは間違いありません。そういった意味では十分に意味のあることだとわたしは思います。
わたし自身もやっと入試対策から解放されます。といっても、29日の合格発表までは落ち着きませんが。