お薦めの学習参考書 全レベル問題集 現代文 1基礎レベル
現代国語のお薦めの問題集です。
大学入試 全レベル問題集 現代文 1基礎レベル 旺文社 梅澤 眞由起 (著) https://amzn.to/2T4rnZb
この問題集の特徴です。
1 大学入試の現代文の学習をこれからはじめていこう、という生徒に最適の問題集です。問題集ですが、「はじめの一歩編」という講義があって、45ページほどを費やして「現代国語の問題の解き方ノイロハ」ヲ丁寧に解説してくれています。例題を交えながらのこの解説部分は必ず精読しましょう。とくに現代国語が不得手な生徒にとっては、なるほどこういうことだったんだ、という読解の基礎を知る良い手がかりになります。
2 問題は全部で10題です。論説文が8題、随筆文と小説文が1題ずつです。それぞれに10ページずつ前後の解答、解説がついています。それも、それぞれの問題の解き方というよりも、問題を通して現代文の読解方法を身につけよう、という意図のもと「学習のポイント」が丁寧に書かれています。また「語句ごくごっくん」というコーナーで、読解の肝になる語句の解説もされています。
学習法 先ずは「はじめの一歩編」を丁寧に読みましょう。何度も繰り返して読むことを薦めます。その後、時間をはかって問題に取り組みましょう。その際、はじめの一歩編に書かれていたことをつねに意識しながら解くことです。解いたら解答、解説を丁寧に読むこと。とくにこのレベル1では、論説文を構造をとらえながら読み進めよう、というところに力点がおかれています。対比、因果関係、言い換え、例とまとめ・・・ しっかりと文構造を理解しながら問題に取り組みましょう。2ヶ月程度で仕上げる目標で良いでしょう。