Study Plus さんのオフィスを訪れて思ったこと

昨日の記事の続きです。

一昨日、Study Plus https://info.studyplus.co.jp/ という会社のオフィスを訪ねてきました。先ずは下の写真を見てください。なんだかテレビのドラマに出てきそうなオシャレな空間ですよね。

この会社は「学ぶ喜びをすべての人に」という理念のもと、受験生の3人に1人が利用している学習SNSを提供しています。60人ほどの方が働いているとのことで、Webアプリの開発やそのメンテナンス、運用などをおこなっているのだと思います。わたしはStudy Plus For SCHOOLの担当の社員の方々とお話ししてきました。たぶん、わたしの息子や娘と同じような年齢かと思われる若者たちです。そんな彼ら、彼女らが、テキパキと仕事を進めている姿は気持ちの良いものでした。

これからは、真っ白な状態、何もない状態の中から、様々なサービスや商品を生み出していく時代だと思います。今までのように、クルマの性能が上がっていくことでサービスを向上させていく、というのでは全くありません。クルマは人やものを運ぶ、という役割が決まっています。これからの時代に出てくるサービスや商品は、役割を含めて新しい価値を生み出していくことになるはずです。

このStudy Plusというサービスにしても、10年前までなら紙で管理していた学習管理を、スマホという道具の進歩にともなって生まれた全く新しいものです。そして、紙ベースでの管理ではできなかった新しい「価値」をそこにどんどんと付け加えつつ進歩していってます。さらにそのスピード感は半端ないものでもあります。たぶん、あと数年すると、スマホで学習管理することは当たり前となり、さらにそこに今では予想できない「価値」も付加されているはずです。

2020年の教育改革が話題にされますが、まさしく、これからの時代は「何もないところから何かを生み出す」ことのできる人材が求められていて、そのためには「課題を自らみつけ、分析し、解決していく」能力が求められています。と同時に、自分でホームページをつくれるぐらいのネットへの順応性とリテラシーは絶対に必要なものになります。Study Plusという会社で働いている若者たち。その若者たちが何をどう学習してここに到っているのか。そんなところにもわたしはとても興味を持ちました。

やっぱり、自分の足で出かけていき、自分の目や耳や肌で感じられるもの。その積み重ねが「情報」というものを精査する最高の手段だと今回も知らされました。わたしもStudy Plusというツールを子どもたちのためにどう使っていくか。この後もいろいろと考えてみます。

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