ChatGPTについて ②

ChatGPTって、AIが適当にネットを検索して答えてるって思ってませんか? 

基本、ChatGPTはネットからの情報を拾っていません。人が関与して質問、解答、強化学習をしてデータを作り上げているのです。現在、わたしたちが使っているChatGPT3は2021年6月までに構築されたデータに基づいているので「WBCについて教えて」と聞いても、つい先だっておこなわれた大谷翔平が活躍したゲームについては何も答えてくれません。時事問題はChatGPTに聞いてもダメですね。

そんな特性をふまえてChatGPTを学習面でどう利用できるのか。ずっと考えています。ChatGPTで劇的に学習環境が変わる可能性があると思っているからです。どういうことかというと、ChatGPTは学習することで深化していきます。ですから、使う側の特性に合わせたChatGPTができるわけです。「音楽を作ChatGPT」や「イラストを作成するChatGPT」があったりするのです。ということは、中学受験の数学に適合したChatGPTとか、神奈川県の公立高校入試に適合しChatGPTみたいなイメージもあるということではないでしょうか。

どうやったらそんな「○○に適合したChatGPT」を作り出せるのか。そもそも、それにはどのぐらいのお金がかかるのか、そんなことは何もわからずに書いています。夢みたいなものです。でも、そんなことが実現できる未来はすぐそこまで来ているのではないでしょうか。

シンギュラリティという言葉を知っていますか? 

ChatGPTに聞いてみました。以下は、ChatGPTの解答です。

シンギュラリティ(singularity)とは、「特異性」とも訳され、技術の進歩が急速に進み、人工知能、ロボット工学、遺伝子工学、ナノテクノロジー、人体バイオインターフェースなどの分野での発展が飛躍的に進み、現代社会の想像を超えた未来社会が訪れるというアイデアを指します。また、それによって「人間らしさ」や「人間の存在価値」に大きな問いを投げかける現象でもあります。具体的な予測は困難であり、科学技術の進歩に対する倫理や社会的な影響に対する考察が求められています。

ChatGPTがシンギュラリティのきっかけになるのかは誰もわかりません。

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