中3生との会話

中3の授業の休み時間の会話。

「神奈川県の公立高校は未履修の学校がひとつもなくて優秀ですよね。」
「ちがうよ。未履修がひとつもないっていうのはそれだけ生徒のことを考えてないっことさ。」
「えっ、どういうことですか。」
「いいか、地方にはしっかりした私立高校がない。だから地元の子供達は公立高校に頼らざる得ない。だから地方の公立高校は生徒の進学のために一生懸命なんだ。できるだけ受験に必要のないものはやらせないで、その分を一人一人の夢の実現のために割り振っている。だから未履修も出てきてしまう。」
「じゃあ、神奈川県の公立高校は生徒の進学のことを考えてないんですか。」
「ほとんど考えてないね。上に言われたとおりのカリキュラムで、決められたとおりのことしかやってないから未履修校はひとつもでないんだよ。」
「私立の高校はどうなんですか。」
「この前も県内の私立の進学校が未履修で新聞に出てただろ。どの学校も進学に力をいれているから、必要のない科目は最小限にして、生徒の夢の実現のために一生懸命にやっているんだ。」
「じゃあ、公立に行ったらだめじゃないですか。」
「そりゃそうさ。公立に行ったら、またこの塾に通ってしっかりとやっていくしかないよ。とにかくなーんにもしてくれないよ。公立の学校は。」
「うーん・・・・」

ちょっと言い過ぎたかもしれないけれど、現実だからしかたがない。学校には期待が出来ないのだから、少しでも周りが「前を向いている」学校に進学できるように頑張ってもらいたい。