模試の合格判定

大学入試を目指す生徒にとっては模試の判定が合格の目安となる唯一の材料だ。この数日で12月はじめに受験した各予備校主催の模試が戻ってきている。この結果をみて最終的な志望大学を決めていく生徒も多いだろう。

当教室の高3生も模試の結果が戻ってきた。いつものことだが、ここでグーンと伸ばした者と伸びなかった者の差は大きい。一般に10月から11月にかけて実力を伸ばすのが現役生だ。9月までは浪人生の一団が成績上位層を占めているが、12月になると現役生がそれを凌駕していく。

マラソンでいうなら、30キロ付近まではベテラン勢が先頭集団を形成していたが、35キロ付近で一気に若手が追いつき渾然一体となる、というところか。だから、現役生の合否判定が一気に好転するのもこの時期なのだ。

Yさんも、今回成績を伸ばしたひとりだ。併願で受験するセンター利用の○○薬科大。前回まではD判定だったのが今回はA判定だ。とくに化学と英語の伸びがすごい。やったね(^_^)v なかなか結果が出なかったけど、これで大丈夫だ。今までやって来たことに間違いはなかったんだ。久しぶりに笑顔が戻った。

さあ、もう一段ギアを上げるぞ。この年末、年始で第一希望を確実圏にしよう。

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