友人

昨晩は、高校時代の親友と久しぶりに呑みました。2年半ぶりがな。

友人はとある企業のインドにある工場の工場長をやっていて、世界中を飛び回っています。年末の数日を帰国し、家族の「クリスマスにわざわざ」という批判を浴びながらも出てきてくれました。彼は私の日常とは全く違った毎日を送っているわけです。そんなこととは関係なく、顔を合わせた瞬間からある種の懐かしい空間が生まれます。なぜならお互いに十代の後半から三十代の前半までの時間をいろいろな場面で共有していて、そうしたものが作り出す懐かしさなのでしょう。

大学進学、親との確執、恋愛、就職、結婚、出産・・・・・ いろいろな場面を共有し、その時々で自分を相手に吐露し、時に励まし、励まされてきました。

友人というのは宝物だと思います。どんなものにも代えられない大切なものだと思います。良い友人に恵まれること。それだけで人生は輝きを増すのではないでしょうか。

これから高校生、大学生になっていく子供達はそうした友人をたくさん作って欲しいと思います。

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