「高校での必修漏れ」問題

「高校での必修漏れ」についての記事が、ここ数日新聞紙上をにぎわしていますね。35都道府県で254校になった、なんて書いてありますが、正直、進学校といわれている高校できちんと指導要領通りにやっているところはほとんどないんじゃんいですか。

新聞には地方の公立高校が中心に書いてありますが、首都圏の私立高校はほぼ100パーセント指導要領を遵守していないでしょ。家庭科や情報を毎週しっかり授業している学校なんかあるんでしょうか。教科書だって検定教科書なんかどこも使ってはいませんよ。常識でしょ、そんなこと。

何をいまさら、といった感じです。

何も守らないのが当たり前、といっているのではありません。ふってわいたようにこの問題をセンセーションに取り上げることで、現在の高3生に与える影響を考えたら、と言いたいのです。

常態化していた指導要領逃れのカリキュラムを放置してきた責任は生徒には全くありません。教育委員会をはじめとした大人の責任です。

センター試験まで2ヶ月ちょっとのこの時期に高校生を追いつめて何がおもしろいのでしょうか。それこそ教育的配慮をするべきです。