野放図と自由

今日、というか、昨日は「藤嶺藤沢中・高等学校」の塾向け説明会に行ってきた。

校長先生のお話の中で、「公立高校の生徒への懲戒処分に比べて私立高校の懲戒処分の割合は、生徒1.000人に対して10倍以上も多い」というお話に興味を持った。これは新聞の記事ということだ。

この紙面だけをとらえると、私立高校の生徒の方が公立高校の生徒よりも10倍も悪いことをしている、ということになる。

実際は全く違う。公立高校の校則はあってなきようなもので、たばこを吸おうが、酒を飲もうが、けんかをしようが、せいぜいが「自宅謹慎処分」程度ですむ。そして、積極的な指導もないまま、ある一定の線を越えてしまった生徒は退学になる。

私学はちょっとしたことでも「停学処分」とする。ただ、その処分の間に様々な指導をおこなう。処分は厳しいが、個々の生徒へのフォローはしっかりとしている。

高校選択の際には、学習面の指導だけでなく、生活指導面での学校の対応も考えなければいけない。野放図と自由とは根っこが全く違うものなのだ。