南○○中学1年の数学試験範囲
学校批判は書きたくないのだが、あまりにひどいので書くことにします。
南○○中学の1年数学のテスト範囲。教科書51p~80p(一次方程式の範囲すべて)が中心と範囲表にあるのだが、学校の授業は一次方程式の解き方につい最近入ったばかり。生徒の話では、この前の授業で「移項をやったよ」という状況。もちろん、まだ文章題は全くふれられていない。試験は15日だから、あと数回の授業があるだけ。この数回だけで文章問題を学習して試験に出すというのだろうか。あまりの計画性のなさにあ然とする。きっと範囲は縮まるはずだが、それならばなぜもっと早い段階から試験内容を考えた授業をしないのか。
そもそもこの時期にまだ一次方程式の解き方に入ったばかりという進度もひどいが、試験まであと一週間という段階で、まだ何も勉強していない文章問題を試験範囲に入れることはさらに理解に苦しむ。miyajukuの生徒たちは夏休みからずっと応用問題には取り組んできているから問題ないが、それとは関係なく猛省をこの数学の担当教師にもとめたい。
私も公立校で教師の経験があるが、大学出たての若造でも一人前扱いされる。進度や学習内容のチェック機能などほとんどないに等しい。民間からは信じられないことだ。すべてが「教師個人」に任されてしまっている。個人塾の塾長がたくさんいるようなイメージだ。組織として教科指導をする、という形にはなっていない。だからこの南○○中学の数学の先生のような方に対しても、誰も指導をする仕組みになっていない。
犠牲者は子供達になってしまう。何とかならないものだろうか(>_<)