ある高校の学年集会

今日は娘の高校の学年集会だったようだ。妻が出席したのだが、仕事上の興味もあるので帰宅してからいろいろと聞く。

まずは出席は二百数十名。全体の八割弱。やはりすごい出席率だ。話の中心は、新三年からのコースについて。国公立文系、理系コース。私立文系、理系コース。この四コースを基本としてあとは選択科目によって分割されている。今の大学入試は複線化しているので説明が難しい。それでも、私の妻がわかりやすかったというのだからかなりしっかりした説明だったのだろう。

その後の質疑応答で、「もっと模試等を増やして欲しい」「三者面談をもっと増やして欲しい」「体育祭等の行事を減らして欲しい」などの意見があったとのこと。正直、そうした希望を持つのであれば、翠○高校や厚○高校に行けばよいと思う。全県一学区なのだからどこにでも進学は可能だ。湘○高校は、行事はとことん、人間関係も濃く、とにかくアクティブに何事も取り組む学校という「色」をもつ。それをもとめて全県から生徒が集まる。

娘のいる高2が全県一学区最初の年度だ。その下が独自入試初年度。これらの学年がどのような実績を出していくかがこの学校の勝負だろう。私は、今年の東大11名、国公立91名は、この2年で倍になると思っている。それだけの吸引力がある学校だ。優秀な生徒が全県から集まってくる。すでに旧学区外からの生徒が7割になろうとしている。

1時限を70分にし、2週単位のカリキュラムを設定しての時間割をはじめとして、よくもこれだけ伝統を継承しているなぁ、と思う。先生方のモチベーションも高いようだ。数学の進度など高3の夏前に数3Cの範囲まで終わらせるなどと、私立校なみの授業もおこなっている。進学重点校にもなった。神奈川県の県立高校のトップ校としての機関車役を是非ともつとめていって欲しい。

miyajukuの中学生たち。高校は仲間がすべてだ。よい仲間は、伝統のあるよい学校に集う。自分も努力しなければそうした仲間には入れない。

とにかくがんばれ(^o^)

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